こんばんにちは！
たく猫でございます。
今回はバリュー株投資について書いていきます。
バリュー株投資とは？
そもそもバリュー株とは「企業価値と株価を比べた時に割安で放置された株」のことです。
そうした割安株を購入して株価が適正な位置になった時に売却して利益を狙う投資方法です。
バリュー株投資のやり方
バリュー株投資をやるときに見ておくポイントが２つあります。
PBRとPERですこの数字の割合で割安かどうかを判断します。
株価純資産倍率(PBR)
このPBRは「会社の純資産と株価の関係」を表しています。
純資産から見た株価の割安度で下のPERと同じように株価の割安度を判断することが出来ます。
PBRは低ければ低いほど割安だと判断します。
基本的にはPBRは１を評価基準になり、理論上は１を下回らない言われているので、
PBRが1以下の株は割安と判断することが出来ます。
株価収益率(PER)
PERは「会社の利益と株価の関係」を表しています。
割安度を測る指標になっており、PERが低ければ低いほど、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であると判断できます。
こちらも低ければ低いほど割安だと判断されます。
基準となる指標が15倍とされており15倍以下であると割安と判断されます。
こうした指標をもとにして、テクニカル分析を同時にすることにより
利益が出そうかどうかを判断して投資を行います。
バリュー株投資の注意点
バリュー株投資の注意点は以下の通りです。
- 指標が万能な指標ではない
- いつ株価が上がるかわからない
- 即金力はない
の3点です。順に説明をしていきます。
- 指標が万能な指標ではない
上の２つの指標が完璧にあてにはできないと言うところです。
特にPBR（株価純資産倍率）は数値が1以下になっているのは人気のない銘柄なこともあるため、購入しても株価がなかなか動かないと言う結果になることがあるため、
他の指標も確認して決めるようにしましょう！ - いつ株価が上がるかわからない
割安で放置されている株を購入するためいつ適正な価格になるのか予測がつきません。
そのためどのタイミングで適正な価格になるのかわからないため長期に渡って株式を保有し続けることが多くなります。 - 即金力はない
長期投資になることが多いため資金効率が悪く
さらに、長期投資なため中々利益を出すことが出来ません。
こうしたことから、割安株投資は比較的長期投資になる傾向があります。
まとめ
今回はバリュー株投資についてでした。
中長期投資の投資になります。
取引がしっかりとある企業であれば利益を出しやすい投資方法です。
長期間株式を保有しておく可能性もあるため生活の余剰資金で行うようにしましょう！！
では今回はこの辺で(^^)／~~~
コメント