こんばんにちは!
たく猫でございます。
今回は株式投資などで使う手法の一つとも言える集中投資について書いていきます。
集中投資とは?
集中投資とは一点賭けみたいなもので、特定の銘柄に絞って集中的に投資をする手法です。
一つの銘柄の値動きで損益が左右されるハイリスク・ハイリターンな運用方法でもあります。
例えば予算10万で一つの銘柄に同じタイミングで全ての予算を突っ込むと集中投資になります。
集中投資のメリット・デメリット
次に集中投資のメリット・デメリットになります。
集中投資のメリット
まずメリットですが、
- 管理が楽
一つの銘柄しか持っていないとその銘柄のみ気にしていればいいので毎日の管理が楽になります。 - 比較的高額な銘柄を買うことができる
例えば10万と予算が限られている場合だと、集中投資であれば10万の株を買うことができますが、
分散投資だと割り振るため予算いっぱいの株式を購入することはできません。 - 株価が上昇した時のリターンが大きい
集中投資をしていると他の株に投資をしていないため、
株価が上昇すればその購入している分のリターンが返ってきます。
の3点が集中投資のメリットになります。
集中投資のデメリット
次にデメリットです。
- 暴落時にリスクが大きい
株価が暴落した時にその影響がモロに受けることになります。
そのせいで損失が膨大なものになる可能性があります - 他の株式が上がった時に利益を狙えない
集中投資のせいで他に欲しい株式があり買えなかったしてその株式が値上がりした時の
機会損失になる可能性があります
の2点が集中投資のデメリットです。
集中投資がオススメな人
集中投資をオススメする人は「予算の少ない株式投資初心者」「投資ベテランで株価予想ができる人」
「長期投資で配当金目的の人」の3通りの人がいます。
なぜなのかというと、
「予算が少ない投資初心者」であれば3つ理由があり、
数多くの銘柄を保有すると管理に困る事と、企業の情報や投資に関する知識が少ないため、
情報を集めようとすると投資を始めるまでに時間がかかったり、間違った銘柄に手を出してしまう
可能性があるため、一つの有能な企業を探してそこに投資をした方が利益が出やすい傾向があります。
「投資ベテランで株価の予測ができる人」は言わずもがな、
株価の予測がつくため集中投資をしても利益を出しやすいためです。
「長期投資で配当目的の人」はそもそもに現在の株価を気にする必要性がなく、
配当金が増配しているのか配当金が毎年しっかり出ているかが大切になってくるため、
集中投資をしても問題がありません。
まとめ
今回は集中投資にについてでした。
集中投資は分散投資と比べてリスクが高くなりますが、その分リターンも大きくなります。
また有名な有名な投資家「ウォーレンバフェット」が言っていることの中に
「卵をいくつかのカゴに分けることを投資家に教えることは間違いだ、銘柄数が多すぎると、多くのカゴに分散された銘柄すべてに目が届かない」と・・・
要するに数多くの銘柄を所持していてもどの銘柄がどのタイミングで下落するのか分からなくなり、
タイミングを逃すということだ。
他にも「フィリップ・キャレー」や「ピーター・リンチ」「ウィリアム・デルバート・ギャン」
などの有名な投資家(投機家)の人たちが
個人で管理するのであれば3〜10銘柄に絞るべきだと言っています。
10銘柄になると分散投資に入ってしまいますが・・・
そういったことから集中投資は有名投資家がオススメする投資法です。
初心者で株式投資を始める場合は集中投資から始めてみましょう!!
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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