動物の愛護週間がはじまりました。
いきなりなに?と思うかもしれませんが、私が今頻繁に更新しているブログで『動物情報サイトANIPE』があります。
そのブログで、動物の虐待についての記事があるのですが、動物の虐待の理由の一つに『承認欲求』が原因というものがあります。
詳細はこちらの『動物虐待はなぜ起きる?動物虐待が18件増加の背景は?』をご覧ください。
今回はそんな承認欲求についてお伝えします。
また、間違った方向に承認欲求が働いてしまうと大変なことになるのでその辺りも一緒にお伝えします。
承認欲求って何?
そもそも承認欲求とはなんなのでしょうか?
承認欲求は、『私を見て!』『私を認めて!』『私に注目して!』という欲求になります。
誰かに認めて欲しいという気持ちが承認欲求と呼ばれています。
人間である以上だれでも持っている欲求になります。
よく知られているものが心理学者であるマズローが提唱した『欲求5段階』と呼ばれているものがあります。
1から順番に人間は満たしていきたいとされています。
詳しくはこちらの『』でお伝えしています
人間に承認欲求がある理由
今日本で生活している人のほとんどが、2つ目のの安全欲求(安全に生活を行いたいと欲求)までは満たされています。
その次の社会的欲求から愛情や友情といった他人を求めるようになります。
例えば友達や同僚、先輩、恋人、家族というものです。
4つ目の承認欲求で3つ目の人たちから認められて、一目を置かれたいということを思い始めます。
こう言った感情があることで、
『相手に嫌われたくない』
『これを言ったら怒るのでは?』
『相手が傷つかない言い方はなんだろう?』
と考えることができるため、そこに『優しさ』が生まれます。
ただ、この承認欲求は間違った方向に進んでしまうこともあります。
承認欲求が間違った方向に進むとどう言ったことが起こるのでしょうか?
承認欲求があると大変なことになってしまう可能性も?
承認欲求がまちがった方向に進んでしまったことで起こる典型的なことといえば、ストーカーです。
これは、相手に私を見て欲しい!と言う気持ちから発展して起こることになります。
好きな人に会いたいがために、遠回りして帰ったことや可愛い人に会うために同じ店に通うといった経験はないでしょうか?
この気持ちが抑えきれなくなると悪質なストーカーになってしまいます。
他にも、承認欲求が悪い方向に働くと以下のようなことが起こります。
と言ったようなことが起こります。
こうした方向に進むことで、自尊心を自分で傷つけてしまい、落ち込んだり、鬱になってしまうこともあります。
ただ、どれも正しい方向性に向かわせてあげることが出来れば、『豊かな人生』を歩むための原動力になってくれるものです。
承認欲求の正しい扱い方
承認欲求は人間だけが持つことが出来る感情で、進む方向性を正しい方向に使えば、『豊かな人生』につながってきます。
たとえば、ストーカーであっても、愛情を向ける相手を自分に愛情を向けてくれる人にすれば、とても深い家族や恋人、友人になることができます。
ストーカーになる要因はの一番は、相手が自分に向けてくる感情よりも自分が相手に向ける感情が多いことが原因なので、その辺りを調節することができればより人間関係をよくすることができます。
他のことであっても、嘘つきであれば芸人や物語を作る人になれば、人を楽しませてあげることが出来るし、誰かに嫉妬しているのであれば『その人を超える』原動力になります。
肩書きを気にするのであれば、自分の肩書きを増やすことにもつながりますし、
失敗を怖がるといことは、失敗しない方法をさがすことができたり、他人と比較する人は自分の今の状況をしっかり見ることが出来る人です。
承認欲求を正しい方向に働かせる問うことは次のステップに進むために必要なことです。
まとめ
承認欲求とは誰かに認められたいという気持ちで人間とは切ってもきれないものです。
向かう方向性によって『豊かな人生』にするための原動力になってくれたり、反対に間違った道へとすすめてくれるものです。
扱い方が大切になります。
私自身も20代前半のころは軽度の鬱と診断されており、この承認欲求が間違った方向にすすんでいた過去があります。
今では、承認欲求とうまく付き合いながら日々行動をしています。
『やる気がない』
『嘘をついてしまう』
『他人の比べて何もないと思ってしまう』
『失敗が怖い』
と言った悩みがあるあなたはや間違った使い方をしてしまって承認欲求に囚われる前にご相談ください。
お話しをお聞きします。
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