ブログ開設のためのサーバー選び完全ガイド【初心者必見！】

ブログを始めようと考えたとき、必ず必要となるのがサーバーとドメインです。

適切なサーバーを選ぶことは、ブログの運営を成功に導く重要な要素の一つとなります。

この記事では、ブログ運営に必要なサーバーの種類や選び方について、おすすめのレンタルサーバーの情報も初心者の方にもわかりやすくお伝えしていきます。

レンタルサーバーの種類と特徴

サイトやブログ、を立ち上げるために必ず必要になるのがサーバーになります。
サーバーはレンタルして使うことが一般的なので、レンタルサーバーとも呼ばれています。

このサーバーには、大きく３つの種類に分けられています。

これらの違いを詳しくお伝えしてきますね。

共用サーバー

共用サーバーは、最も一般的で昔からあるタイプの手軽なサーバーの形態です。

共用サーバーは、1台の物理サーバーを複数のユーザーで共有して使用しています。

共用サーバーのメリット

• 低価格（月額500円程度から利用可能）
• 初期設定が簡単
• サーバー管理の知識が不要
• 専門的な技術がなくても運用可能
• WordPressなどのCMSが簡単にインストール可能

共用サーバーのデメリット

• 他のユーザーとサーバーリソースを共有するため、パフォーマンスが安定しない
• カスタマイズ性に制限がある
• アクセス集中時に表示速度が低下する可能性
• セキュリティ面で完全な管理ができない

VPS（仮想専用サーバー）

VPSは、1台の物理サーバーを仮想的に分割して使用する形態です。
共有サーバーと同じようにみえますが、他のユーザーの影響を受けにくく、安定したパフォーマンスを維持できる特徴があります。

VPSのメリット

• リソースが専有できる
• サーバーの設定を細かくカスタマイズ可能
• root権限による完全な管理が可能
• 共用サーバーより安定したパフォーマンス
• コスト面で専用サーバーより手頃

VPSのデメリット

• サーバー管理の知識が必要
• 初期設定に時間がかかる
• セキュリティ管理は自己責任
• 技術的なトラブル対応が必要

専用サーバー

物理サーバーを1台丸ごと借りる形態です。
これにより、サーバーが持つCPU、メモリ、ディスク容量などのリソースを全て独占することができます。

専用サーバーのメリット

• 最高レベルのパフォーマンス
• 完全な管理権限
• 大規模サイトの運用に適している
• 高度なセキュリティ設定が可能

専用サーバーのデメリット

• 高価（月額10,000円以上）
• 専門的な知識が必須
• 管理・運用コストが高い
• 小規模ブログには過剰なスペック

---

共用サーバーは初心者向けで手軽に利用できる一方、VPSはより高度な要求に応えられる柔軟性を持っています。
また、専用サーバーは料金は高額ですが、共有とVPSの良いところ取りをしたサーバになります。

用途や必要なリソース、技術的な要件に応じて選択することが重要です。
初心者や初めて立ち上げる方であれば、共有サーバーがおすすめです。

サーバー選びで考慮すべきポイント

サーバーの種類を把握したら次はサーバーを選ぶ時の3つのポイントについてお伝えします。

サーバー選びのポイント①予算

サーバーの選択において、最も現実的な判断基準となるのが予算です。

• 初心者向け予算：月額500円〜2,000円
• 中級者向け予算：月額2,000円〜5,000円
• 上級者向け予算：月額5,000円以上

サーバー選びのポイント②必要なスペック

あなたの運営したいブログの規模や目的に応じて、必要なスペックは異なります。
この辺りはあなたがどういうブログ・サイトを立ち上げたいのかで選ぶようにしましょう。

サーバー選びのポイント③運用管理の手間

サーバー管理にかけられる時間と技術力を考えて選ぶことが大切です。

• 初心者：自動化された管理ツールがある共用サーバーがおすすめ
• 中級者：基本的な設定が可能なVPS
• 上級者：完全なカスタマイズが可能な専用サーバー

---

これらを踏まえて自分に合ったものを選びましょう。
また、サーバー会社によってもサーバーのスペックは違いますので以下でおすすめのレンタルサーバーをお伝えしますね。

おすすめのレンタルサーバー

ここからは個人的におすすめのレンタルサーバーをお伝えします。

おすすめレンタルサーバー①エックスサーバー

このブログや私が運営している他のブログもエックスサーバーを使っています。
3年ほど使っていますが、これといって大きな問題も発生していませんし、
今回ご紹介するレンタルサーバーの中ではいちばんの古株で安全に運営してきた経歴も持っています。

エックスサーバーの特徴

• 価格：月額990円〜
  今なら12月4日まで半額キャッシュバックで495円〜利用可能！
• 容量：500GB〜
• 高速SSD採用
• 無料SSL対応
• 自動バックアップ

エックスサーバーのおすすめポイント

• 安定した高速パフォーマンス
• WordPress専用機能
• 充実したセキュリティ対策

---

今回紹介する中では、2024年8月のアップデートで300GB→500GBの容量UPしたレンタルサーバーになります。

他にもさまざまなサポートがあるため、おすすめのレンタルサーバーです。

おすすめレンタルサーバー②ConoHa WING

ConoHa WINGは、最安値で利用することができるレンタルサーバーですが、
エックスサーバーと並び、有名ブロガーが多数愛用しているレンタルサーバーになります。

安くブログサイトを運営したい方におすすめのレンタルサーバーになります。

ConoHa WINGの特徴

• 価格：月額678円〜
• 容量：300GB〜
• 高速SSD標準装備
• 独自SSL無料
• 専用コントロールパネル

ConoHa WINGのおすすめポイント

• 使いやすい管理画面
• 安定した運用実績
• コストパフォーマンスの高さ

初心者のかたであれば、wingパックはとてもおすすめのレンタルサーバーです。
価格も安価でエックスサーバー同様、無料でドメイン2つ付いてきます。
また、サーバーの処理速度が国内最速としても知られています。

おすすめレンタルサーバー③お名前.com

お名前.comはドメインの販売で知られています。
ちなみにConoHa WINGと同じ会社であるGMOが運営しているサービスでもあります。

お名前.comの特徴

• 価格：月額446円〜
  2024/12/04 19:00までの特別価格！
• 容量：600GB〜
• 独自ドメイン無料
• 24時間サポート

お名前.comのおすすめポイント

• 初心者向けの低価格プラン
• 豊富な有料テーマ最大6600円引き

---

今回ご紹介したレンタルサーバーの中では最も容量の多く、費用も安いレンタルサーバーになります。

よくある質問と注意点

Q1: 無料ブログサービスとの違いはあるのでしょうか？

独自ドメインの使用や広告の制御、デザインのカスタマイズなど、自由度が大きく異なります。

Q2: サーバーの容量はどれくらい必要？

テキストメインのブログであれば10GB程度、画像や動画を多用する場合は50GB以上を推奨します。
このブログで公開している1記事当たり多いものでも300KBほどになります。

Q3: バックアップは必要？

A: 必ず必要です。自動バックアップ機能があるサーバーを選ぶか、手動でのバックアップ体制を整えましょう。
今回紹介しているサーバーはすべて自動バックアップが付いていますが、自分でもバックアップをとっておくことをお勧めします。

---

この他にも質問がありましたら、各種SNSででも問い合わせください。

• X
• Facebook

まとめ

ブログ用サーバーの選択は、以下の手順で進めることをおすすめします。

初心者の方は、まずは共用サーバーから始めることをおすすめします。
経験を積んでから、必要に応じてVPSや専用サーバーへの移行を検討するのが賢明です。

VPSについて詳しく知りたい方はこちらの『』でお伝えしています。

最後に、サーバー選びは一度決めたら終わりではありません。
ブログの成長に応じて、適切なタイミングでのアップグレードを検討することも重要です。
定期的にサーバーの使用状況を確認し、必要に応じて見直しを行うことをおすすめします。

以下の点は随時確認してあなたに合ったレンタルサーバーを使いましょう。