インターネットを使ったビジネスを始める時にとても重要になるのがSEOです。
今回はそんなSEOについてお伝えできればと思っています。
SEOってなに?
SEOはSearch Engine Optimization(サーチエンジンオプティミィゼーション)というもので訳すると検索エンジン最適化という意味になります。
Webサイトを検索エンジン(Googleやyahoo、MicrosoftのBingなど)の検索結果ででより上位に表示させるための施策のこと言います。
なぜSEOが重要か
なぜSEOが大切なのでしょうか?
それはいくつかの理由があります。
といった4つの理由があります。
例えば、あなたがハンドバッグを作っている会社(バッグメーカーという社名とします)を設立しているとします。
消費者(買い手)は、どこであなたの商品を知るでしょうか?
Instagramやどこかの店頭、はたまたテレビドラマで見かけたということが考えられますよね?
次に取る行動として、商品を検索しますよね?
「バッグメーカー カバン」や「バックメーカー 価格」「バッグメーカー 商品」などと検索して調べるということが考えられます。
その時にSEOをしっかりと行っておけば広告を出さずとも検索結果の一番上に表示されます
こうなることで、会社の信頼性や広告費削減することができます。
また、ハンドバッグが欲しい人が「ハンドバック 有名」や「ハンドバッグ おすすめ」などでも検索の上位を取ることができていれば、競合との差別化も可能ですよね。
こうしたようにSEOはあなたの商品・サービスを販売するためにはとても重要なことになります。
ピンっと来ない方は、自分の好きなワードで検索してみてください。
ここで一番上に表示されているものがSEOがしっかりされているサイトになります。
あなたのサービス・商品で検索してみてもおもしろいですよ。
2. 重要な基礎知識
次はこのSEOの基礎的な部分をお伝えしておきます。
SEO対策をするうえでも必要になる部分でもあるので、流し見でもいいので目を通してみてください。
検索エンジンの仕組み
サイトやブログに記事を公開しても、検索結果に表示されるまで少しラグがあります。
大体一週間〜三週間程度といわれていますが、早い場合翌日に公開されていることもありますのでこの辺りはその時のシステム次第といえます。
このラグがある理由は検索エンジンの仕組みが次にようになっているためです。
クローリングで1〜3日の間に公開したページを検索エンジンのシステムが記事に訪れます。
そのあと、インデックスで訪れた記事のキーワード別でデータベースに登録されます。
そこから、どれだけ流入数が多いのかや信憑性があるのか分析され検索結果に表示されます。
というような流れになります。
このランキングを決めるときに重要になる代表的なポイントが次で紹介する6つのポイントになります。
SEO重要な要素
今のSEOはこの辺りがランキングに左右されていると言われています。
- コンテンツの質
ユーザーの検索意図に合った情報であり、オリジナルで価値のある内容であるかという点。
よく初心者にありがちなことですが、記事のテーマと違う話に脱線していたり、一つの記事に多くの情報を盛り込んでいたりすると、ユーザーの検索意図に合った情報ではないと判断されることもあります。 - サイト構造
サイトマップや内部リンクをしっかり組み込んでおくことが大切です。 - モバイル対応
最近はスマホでブログやサイトを見る方が増えているためモバイルでも見やすいかどうかも判断の一つになっています。 - 表示速度
モバイルであってもPCであっても読み込みに時間がかかると、ユーザーが離脱しやすくなってしまいます。そのため表示速度が速いことも重要視されています。 - ユーザー体験
表示速度にも少し関係ありますが、サイトがどれだけユーザーにとって使いやすいものなのかも大切なポイントです。 - E-A-T
専門性・権威生・信頼性の頭文字をとったものでコンテンツの質に関わるとされています。
そのため、SEOに大切なポイントと言えます
E-A-Tの話は大切なのでこちらの記事で詳しくお伝えしていますので、SEOを改善して上位表示させたいという方は参考にしてみてください。
ここまでSEOの仕組みについてお伝えしました。
このSEOですが、2つの方法で改善することができます。
オンページSEOの実践方法
一つ目はオンページSEOといってサイト内で完結するSEOです。
内部リンクやメタディスクリプションと呼ばれているものがオンページSEOになります。
ここではざっくりと簡単にできるものをお伝えしていきますね。
オンページSEO①タイトルタグの最適化
タイトルのSEOに大き関わってきます。
SEOだけでなく、ユーザーの目を惹きつけやすいタイトルをつけることも大切になります。
オンページSEO②メタディスクリプション
次はメタディスクリプションです。
検索結果の下に書かれている文章のことを指します。
このあたりも意外と重要で記事の内容の要約が書かれていたりします。
ここもユーザーを惹きつけるために必要な要素になります。
オンページSEO③見出し(Hタグ)の活用
記事を書いていると見出しも重要になります。
見出しをつけることでユーザーの読みやすさにつながります。
ここまでをしっかり意識してユーザーファーストで読みやすい文章の構築や惹きつけることが大切になります。
また、タイトルから話を脱線しないようにすることも大切です。
オフページSEOの基礎
オフページSEOは反対に、外部から行われるSEOの一つです。
外部リンクや被リンクと呼ばれるものがオフページSEOと呼ばれています。
なぜ、オフページSEOが大切になるのかというと、先ほどSEOに大切な要素の部分に大きく関わってくるためです。
なぜ関わってくるのかは次でお伝えします。
なぜ被リンクが大切なの?
そもそも被リンクというものは、自分のサイトURLが誰か他のサイトにリンクとして貼られていることを指します。
被リンクがなぜ大切なのかというと、被リンクはあなたの作ったコンテンツが有益だよという証明になるからです。
SNSで考えるとわかりやすいかもしれません。
たとえば、Xで面白いと思ったや有益だ!と思ったものはリツイートやいいねを押して他のユーザーと共有しますよね?
サイトでも同じで、誰かがこの記事面白いよ!参考になるよと思えば紹介してくれます。
だれかが被リンクを貼ってくれることで検索エンジンボットが評価をしてくれます。
ということで、
被リンクをもらうために重要になる点は以下の4点になります。
ただ、今の情勢上、4つのポイントを完璧に改善しても、必ず被リンクをもらうことができるかはわかないのでその点は注意が必要です。
他にもオフページSEOには気を付けるべき3つポイントがあるのでお伝えしておきます。
オフページSEOには気を付けるべき3つポイント
被リンクがしてもらうことが全て良いこととは限りません。
一時期、被リンクの売り買いや個人のブログサービスが流行り個人間で被リンクを張り合うといったことが増加しました。
そこで、ランキングの評価基準が厳しくなりました。
評価が厳しくなったことで、以下の3つのポイントを重視した被リンクが重要になります。
被リンクをしてもらうときにはこの3つを気にしておきましょう。
SEOの効果測定と改善
SEOをする時には明確な目的をもって行動していくことが大切になります。
この時に重要になるのが以下の要素であるKPIをしっかり明確にしておくことが大切です。
主要KPI
KPI(キー パフォーマンス インジケータ)は、目標達成に向けたプロセスの進捗状況を定量的に評価・分析するための指標のことです。
詳しくはこちらの『』でお伝えしていますので参考にしてみてください。
ブログ・サイトにおけるKPIは以下のようなものがあります。
自社サービスや商品の販売もしているのであれば、『カート放棄率』『商品閲覧数』『平均注文件数』なども参考にする必要があります。
改善サイクル
PDCAサイクルのフレームワークを使ってより良いサイト・ブログに仕上げていくことが大切です。
- アクセス数や検索順位などの現状分析
- 改善策の立案
- 施策の実施
- 効果測定
- さらなる改善
PDCAサイクルについて詳しく知りたい方はこちらの『PDCAサイクルって何?目標達成の基本的なフレームワーク』でお伝えしています。
活用したい方は参考にしてみてくださいね。
まとめ
SEOは一朝一夕には結果が出ませんが、正しい知識と継続的な改善により、着実な成果を上げることができます。
このガイドを参考に、あなたのサイトのSEO対策を始めてみましょう。
今回の記事を読んで、SEO対策をしっかりしたいと思った方は。
こちらやSNSからお気軽にご相談ください。
初回は無料でご相談に乗っています。
コメント