こんばんにちは!
今回は認知バイアスの一つピークエンド効果についてです。
ピークエンド効果とは?
ピークエンド効果とは、『人がある物事に対して一番印象に残るポイントが、気持ちが一番上下したピークの時とその物事の終わりのエンドの時がその物事の印象付ける効果』のことです。
例えば、スピーチに慣れていない人がスピーチをするとき一番気持ちが昂っている時は最初であり、
最後の聞いてくれている人の反応でそのスピーチがどういう印象になるかが決まります。
ピークエンド効果の活用方法
ピークエンド効果の活用方法は以下の通りです。
- 相手の感情を揺さぶる
- 話をするときにピークとエンドを意識する
抽象化するとこの2点が挙げられます。
故意的に感情を揺さぶることで、ピークを作り出す事ができます。
これは「お得感」などのプラスだけの感情ではなく、
例えば、話を聞いてほしい時に「30秒だけ話を聞いてください」というより、
「42秒だけ聞いてください」という中途半端な時間を提示することで
それを聞いた人は違和感が気になってしまい、ピークが発生します。
他にも、何かをお願いされた時、最初は断り長い話し合いの末聞き入れるようにすれば、
相手からは感謝され、ポジティブな印象を抱かれやすくなります。
次にピークとエンドを意識するというのは、話し方に抑揚をつけたり、
言葉に感情を乗せて話、最後にはオチをつけるということです。
中々身につけるには難しいですが、たくさん人と話すことで身につける事ができます。
ピークエンド効果の注意点
ピークエンド効果の注意点はは以下の通りです。
- やり方次第でネガティブな印象にもポジティブな印象にもどちらにも印象付けることができる
- ネガティブな感情の方が印象に残りやすい
の2点あります。
どちらもピーク時がマイナス、エンド時がマイナスな印象を抱かれてしまってら、
次はないと思ってください。
それぐらい他者に強い印象付ける効果になります。
また、あなたがしている仕事でピークの時とエンドのタイミングが理解することで、
上司やお客様からの信頼度upにつなげる事ができます。
まとめ
今回はピークエンド効果についてでした。
このスキルはあなたにもぜひ身につけてほしいスキルです。
なぜなら、人に好かれたり、頼りにされやすい、話しやすい人になることで
『豊かな人生』を歩むことにつながるからです。
私は結婚するまではぼっちだったので言えるですが、
困りはしないが何か楽しいことや難関を達成できたとしても
その嬉しい気持ち、楽しい気持ちを分かち合うことができず、
一瞬でその達成感、充実感がなくなってしまい、当たり前になっていき
どんどん自己肯定感が低くなってしまいます。
そうなると、『豊かな人生』とはほど遠くなってしまうので、
こうしたスキルを使い、人とのつながりを作っていくことで『豊かな人生』を歩むことができます。
ゆくゆくこうした疎外感を感じないようなコミュニティを作ろうと思っているので
応援してくださる方はSNSのフォローお願いします。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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