こんばんにちは!!
たく猫でございます。
今回は株式の投資方法の一つパニック投資について書いていきます。
パニック投資とは?
パニック投資とは、企業の不祥事により大量に売り出されて暴落した株式のリバウンドを狙った投資方法です。
簡単に説明すると、企業のイメージに関わる不祥事が起きることにより、
株主が動揺して株式が売りに出されます。そうすることによりニュースなどでさらに話題に上がり、
「さらに株価が下がるのではないか?」と株主たちが不安になり、さらに売りに走ります。
「売り」からさらに「売り」が加速します。そうなることにより、株式の暴落が始まります。
この暴落のタイミングを狙って購入するのがパニック投資法です。
パニック投資のやり方
パニック投資のやり方は簡単で、
不祥事が起こった株式の暴落し切ったタイミングを見て購入して、
株価が上がるまで所有しておき、自分が売却したいタイミングで売るだけの投資方法です。
パニック投資の注意点4選
次にパニック投資をする上での注意点です。
- 不祥事の度合いをチェックする
- 下落し切ったタイミングで購入する
- 頻繁に起こることではないのでついでの投資法としておく
- セオリーが通用しない
の4点です。
順に解説していきます。
- 不祥事の度合いをチェックする
「不祥事の度合いをチェックする」というのは業績に与える影響が小さいのか大きいのかです。
業績に与える影響が大きければ下手をすると倒産という可能性があるため注意が必要です。
業績の回復が可能と世間が判断すれば下落は一時的なものになり、回復していきます。 - 下落し切ったタイミングで購入する
下落したタイミングで購入しないと購入した後にさらに暴落して
利益が出るまで時間を要するようになってしまいます。 - 頻繁に起こることではないのでついでの投資法としておく
こうした不祥事はヒヤリハットや業務改善があるため頻繁に起こることはないので(あるのであればその企業は運営に問題があるのかも?)もし起これば購入を検討するぐらいの普段している投資法のおまけ程度に考えておきましょう。 - セオリーが通用しない
イレギュラーなタイミングでの暴落なため一般的な投資の方法や分析に該当しません。
そのため直感力が大切になってくる投資法でもあります。
まとめ
今回はパニック投資についてでした。
「ピンチとチャンスは表裏一体」とよく言われます。
投資家からしてもチャンスですが、企業としてもそのピンチを乗り越えることにより、
組織として成長することができます。
リーマンショックによる他の株価の下落も株主たちがパニックになったことで下落しました。
こうしたタイミングで攻めに行けるだけの資産を持っておくとピンチをチャンスに変えることができます!!
またこうした不祥事は企業だけでなく国際問題や今でいうとコロナなどもこうした問題にあたります。
なので不祥事=国際的経済不安という認識をしておくと投資のタイミングが広がります!!
では今回はこの辺で(^^)/~~~
リーマンショックについて知りたい方はこちらから!
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