日産が全従業員の7%9000人の人員を削減に踏み込みました。
理由は利益の減少に伴った解雇になります。
以下に11月7日に発表された2024年度上期決算を発表の要約を掲載しておきます。
2024年度上期決算を発表のポイント
2024年度上期の業績
- 売上高は5兆9,842億円で前年同期比で減少
- 営業利益は329億円、前年同期比で大幅減少(3,038億円減)
- 当期純利益は192億円
- 販売台数はグローバルで微減の160万台
2024年度通期見通しの修正
- 通期の売上高見通しを12兆7,000億円、営業利益を1,500億円とし、当期純利益は未定
- 中国市場での合弁事業に持分法を適用することで、業績見通しの変更が反映された
ターンアラウンド計画
- 固定費と変動費を削減し、生産能力や人員の削減を含む事業構造の安定化・適正化を図る
- 商品力の強化に向け、エネルギー車やハイブリッド車の導入を加速
- 2026年度までに年間350万台の販売での持続可能な収益性確保を目指す
経営陣の報酬返上
- CEOの報酬を50%返上し、経営メンバーも自主的に報酬を返上。
CEOのコメント
CEOの内田誠氏は、経営のスリム化と事業構造の再構築により日産の成長軌道復帰を目指し、全社を挙げて取り組んでいくと述べました。
要約として、日産は厳しい業績を受けて構造改革とコスト削減に注力し、商品力の強化と持続可能な成長の達成を図る計画と書かれていました。
詳しく知りたい方は↓に書かれています。
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