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【脳科学・統計でみた】ネガティブに考えてしまう3つの理由と5つの解決方法

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ネガティブな思考に陥ることは誰にでもあります。

しかし、いつもポジティブに物事を捉えることができる人もいる一方で、ネガティブな思考が頭から離れない人もいます。
この違いはどこからくるのでしょうか?
実は、脳科学や統計からもネガティブな思考パターンの原因がわかってきています。

この記事では、なぜ私たちはネガティブに考えてしまうのか、そしてその思考をコントロールするための心がけについて解説します。

この記事がおすすめの人
  • 常にネガティブに考えてしまう方
  • ポジティブ思考になりたい人
  • 幸せに暮らしたい人

ネガティブに考えてしまう理由とは?

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Photo by Ivan Oboleninov on Pexels.com

ネガティブに考えてしまう人には原因があります。

何もないのにネガティブに考えてしまうことにも原因があります。
まず、ネガティブに考えてしまう3つの理由をお伝えします。

生存本能による影響

私たちの脳は元々ネガティブな情報に敏感に反応するように設計されています。
これは進化の過程で生存のために必要なことだったためと言われています。

脳は危険を避けるために、ポジティブな情報よりもネガティブな情報を優先的に処理しやすいように進化してきました。

例えば、原始時代では、危険(ネガティブなこと)を察知し、早急に対応することが生存のカギでした。

この本能は現代においても残っており、日常生活のストレスや心配事に対しても過剰に反応することがあるのです。

ネガティブバイアスの存在

心理学者たちは、ネガティブな出来事や感情に対して私たちがどのように反応するかを調査しました。その結果、「ネガティブバイアス」と呼ばれる現象が明らかになっています。

人間はポジティブな出来事に比べてネガティブな出来事の影響を強く受けやすく、たとえ同じくらいのポジティブな出来事があっても、ネガティブなものの方が記憶に残りやすいという統計結果が出ています。

これは、過去に経験した失敗や挫折、対人関係でのトラブルが、思考の中で何度も反芻される原因となります。

ストレスホルモン「コルチゾール」の影響

ストレスを感じたとき、脳は「コルチゾール」というホルモンを分泌します。

コルチゾールは、身体に緊張感を与え、ストレスに対処するための準備をしますが、このホルモンが長期間にわたって高いレベルで分泌されると、ネガティブ思考に拍車がかかることが分かっています。

日常的なストレスや不安が、ネガティブな思考の連鎖を引き起こす原因だと言われています。

ネガティブ思考にならないために心がけること

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Photo by Oleksandr P on Pexels.com

生活していく上でネガティブな思考は切ってもきれない縁だということがお分か理いただけたと思います。

このことを踏まえて、ネガティブ思考とは上手く付き合っていくことが大切になります。
ここからは、ネガティブな思考との付き合い方についてお伝えしていきますね。

マインドフルネス瞑想で「今」に集中する

ネガティブな思考は過去の後悔や未来への不安から生じることが多いです。

そこで効果的なのが「マインドフルネス瞑想」です。

これは今この瞬間に意識を集中させ、過去や未来の思考から自分を解放する方法です。
毎日数分の瞑想でも、ネガティブな感情をコントロールしやすくなり、ポジティブな視点を持ちやすくなります。

実際、瞑想を日課にしている人の間では、ストレスレベルの低下が統計的に証明されています。

ネガティブな思考を書き出す

頭の中で考えすぎると、ネガティブな思考が無限ループに陥ることがあります。
そのようなときは、思考を紙に書き出すことが有効です。

書くことで、自分の思考を客観的に見ることができ、問題が実際にはそれほど大きくないことに気づくことがよくあります。
ネガティブな感情を視覚化することで、頭の中で抱えていたストレスが軽減されるのです。

この方法を『ジャーナル』と言います。

運動を習慣にする

運動は脳内で「4つ幸福ホルモン」の一つである、エンドルフィンというのを分泌させ、ポジティブな気分を促進します。

さらに、運動をするとストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が抑えられ、ネガティブな思考の連鎖を断ち切ることができます。

研究によれば、毎日少しのウォーキングやジョギングを取り入れるだけでも、気分の改善が期待できるという統計結果が出ています。

小さな成功を積み重ねる

ネガティブ思考の原因の一つは、自信の欠如です。
小さな目標を設定し、それを達成することで自己効力感が高まり、ポジティブな思考に転じることができます。

毎日のタスクを達成することで、成功体験を積み重ね、自信を養うことが重要です。
どんなに小さなことでも、「やった!」という感覚が大切になります。

周囲のサポートを求める

孤立していると、ネガティブな思考に支配されやすくなります。

家族や友人、信頼できる同僚と話すことで、気持ちが軽くなり、他人から新しい視点を得ることができます。

共感やサポートを得ることで、自分一人ではないと感じ、ネガティブな思考を和らげる効果があります。

まとめ

ネガティブな思考は、脳の進化やストレスホルモンの影響など、誰にでも起こり得る自然な反応です。しかし、マインドフルネス瞑想や運動、周囲のサポートを利用することで、その思考をコントロールし、ポジティブな視点を持つことができます。

ネガティブ思考に陥りそうなときは、今回紹介した方法を試してみてください。

私自身もSNSで悩みの相談を受け付けていますのでご気軽にお問い合わせくださいね。
では今回はこの辺で(^^)/~~~

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