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ポモドーロ式時間管理術の効果は?3ヶ月間試してみた結果!

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どうもたく猫でございます。

このブログの更新も久しぶりでございます。
あーだーこーだ色々していると前の更新から半年以上も空いてしまいました・・・

この半年間、園芸のブログを新規に始めたり、料理のイベントに出店させていただいたりしておりました
あとYouTubeの動画の制作もちらほらとやっていたりと・・・

色々なことをさせていただいておりました。

そんなことをしていたのですが、それと並行してポモドーロテクニックと呼ばれる、時間管理術を試しておりました。

このポモドーロテクニックについて個人的に思った感想とポモドーロテクニックについてお伝えできたらと思います。

ポモドーロテクニックとは?

ポモドーロテクニックは簡単にいうと、仕事の生産性を上げるための時間管理術で、25分と5分を1セットとして、作業時間(25分)と休憩時間(5分)を交互に繰り返し、4セット繰り返したら30分の長い休憩を取る時間管理の方法になります。

時間管理系の本には必ずと言っていいほど紹介されています。
詳しくはこちらの著書に書いていますので気になる方は読んでみてください。

ポモドーロテクニックの効果とメリット

ポモドーロテクニックの効果とメリットは5つあります。

集中力を高める効果がある

少し前にマルチタスクをご存知でしょうか?
このマルチタスクは、2001年アメリカの論文で本来人間が苦手されていることが判明しています。

マルチタスクは、表面的には効率的に思えますが、最終的にはより時間がかかり、よりミスや間違いなどが発生する可能性があります。

タスクの切り替えは40%もの生産性ある時間を費やす可能性がある・・・

https://psycnet.apa.org/doiLanding?doi=10.1037%2F0096-1523.27.4.763

このマルチタスクをしないためにこの時間は一つのことに絞って作業をすることで、脳の負担を減らし、集中力を高めることができます。

また、集中する時間を縛り、休憩時間を挟むことで、脳のパフォーマンスを発揮する時間を増やすことができます。

プロジェクトの進行を見える化することができる

1セットが25分+5分の30分区切りになっているため、この作業は何セット必要なのか割り出すことで、適切な締切をある程度定められるようになります。

こうすることで遅れている状況も把握しやすくなり、作業のペース配分や効率化するためのアイデアうが生まれたりします。

集中力を乱す要因を防ぎやすくなる

人間の集中できる時間はある程度かぎられており、90分が集中できる限界だと言われており、15分が最も集中力の高い時間と言われています。
(出典:https://toyokeizai.net/articles/-/716343?display=b#:~:text=さて、みなさんは人間の,しかもたないそうです%E3%80%82

詳しくはこちらの書籍に載っていますの是非読んでみてください。

▼なぜか結果を出す人が勉強以前にやっていること

こうした理由から、最も集中できる時間を維持することができます。

疲労を減らすことができる

勉強やデスクワークが終わった後に『やっと終わった〜!しんどっ』って思ったことはありません?

これは脳が疲れている証拠です。

短い休憩をはさむことにより、脳も休ませることができます。
『やっとおわった!』や『まだこんなにあるの?』といった疲労を感じることなく、スムーズに作業をすつことができますよ。

プロジェクトメンバーとのコミュニケーションが効率的になる

会社であなたが何か大事な作業をしている時に部下や上司から話しかけられたことはありませんか?

確かに、コミュニケーションを円滑にするためにちょっとした雑談が大切なのですが、
集中している途中で何か話しかけられた時に再度集中するには約23分かかるとされています。

カリフォルニア大学アーバイン校が発表した「The Cost of Interrupted Work: More Speed and Stress(PDF)」によると、一度中断されると、再び深く集中するまでに「23分」かかると言われています。

https://ics.uci.edu/~gmark/chi08-mark.pdf

ポモドーロテクニックを活用することにより、第三者からみて、今を集中なんだなとわかるようにしておけば、お互いの状況を確認し合い、全体の作業が効率よく進めることができます。

この5つがポモドーロテクニックの主な効果になります。

ポモドーロテクニックのやり方

では、そんな便利なポモドーロテクニックのやり方簡単ですが始める前に2つの必要なものがあります。

1. タイマー
どんなタイマーでも構いませんが、ポモドーロタイマーと呼ばれるポモドーロテクニック専用のタイマーがありますのでそれを使うと便利ですよ。

2.タスク表
ポモドーロテクニックを始める前に自分がするタスクを書き出しておく必要があります。
このタスクに基づいて、時間の配分をしてくことになります。
そのためなるべく細かく書いておくと後々の便利ですよ。

ここから、ポモドーロテクニックに流れをご紹介しますね。

ポモドーロテクニックの流れ
  1. 今日達成したいタスクを優先度順にリストアップする
  2. 作業を進めたいタスクを 1 つ選び、25 分間のポモドーロを開始する
  3. 作業セッション完了後、達成できたことを確認し、チェックマークを付ける
  4. 5 分間の休憩を取る
  5. 手順 2~4 を繰り返し、ポモドーロをあと 3 回行う
  6. 計 4 回ポモドーロを行ったら、15~30 分間の休憩を取る
  7. 上記のサイクルを繰り返しつつ、タスク完了までにかかったポモドーロの回数を記録しておく

こうした流れで進んでいくと作業の達成状況が把握でき、達成感も味わうことができますよ。

また、赤文字になっている『タスク完了までにかかったポモドーロの回数を記録しておく
この部分がポモドーロテクニックの重要なところになります。

この何セットかかったかというのを記録しておくことで、自分はこの作業に大体これぐらいのセット数(時間)がかかるということが把握できるようになってきます。

それがわかると、同じようなタスクを繰り返す時におおよその時間がわかるようになり、スケジュールを組みやすくなることもポモドーロテクニックのメリットになります。

ポモドーロテクニックを活用してみて

ここからは個人的な感想になります。

このポモドーロテクニックは個人的にはあまり相性がよくありませんでした。

なんというか集中しているタイミングを強制的に終わらされると、休憩の5分に休憩がまったくできなかったんですよね。

ポモドーロテクニックの休憩の5分は脳を休ませてあげることが重要で、ストレッチや瞑想、仮眠が理想的なのですが、
私はこの5分の休憩が取れずに強制的に作業が中断されている状態になってしまい、ずっとタスクやタスクに続く内容を考えてしまってました。

これをしてしまうと、脳が休まらないので結局3〜4セット目以降に集中力が続かないという結果になってしまいました。

これは多分私が好きなことをしているからという可能性もありますが、
中にはポモドーロテクニックが合わない人もいるということわかっていただけたらと思います。

ただ、時間管理方法はすごく利用価値の高いものなので、25分ないし30分を1セットとして、作業スケジュールに組むようにしています。

あとは、集中力がおちてきたなと思ったら、5〜10分ぐらいの休憩を取るようにしました。

個人的には集中している間はずっと作業をして、集中力が切れてきたらすぐに休憩をする方が作業ペースが1.2倍ぐらい捗るようになりました。


今回はここまで!

世の中にはポモドーロテクニック以外にもいろいろな時間管理方法やタスク管理方法があるので、じぶんにあった方法をみつけてみてくださいね。

私の方法はポモドーロ式と自分の集中できる時間を把握して織り交ぜて活用しています。
ポモドーロテクニックが合わなかったという方は試してみてね。

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