こんばんにちは!!
たく猫でございます。
今回は書籍バビロン大富豪の教え「お金」と「幸せ」を生み出す黄金法則に私が読んだ感想です!
私が大事だと思ったことや必要だと感じたことを書いています。
(以下バビロン大富豪の教えとします)
バビロン大富豪のあらすじ
古代都市バビロンの大富豪である「アルカド」がバビロンの人々に「豊かな人生」を歩む方法を説いていく話である。
本書は「豊かな人生」を歩むための叡智を十章にまとめられています。
その中で「黄金に愛されるための七つ道具」と
本書のテーマでもある「『お金』と『幸せ』を生み出す五つの黄金法則」が散りばめられています。
バビロン大富豪の教えの要約
第一章では、バビロンに住む「バンジール」と「コビ」が裕福な国バビロンに暮らしているのに自分達が貧乏だということに気づくところから始まります。
そこで大富豪である「アルカド」から財布にお金が流れてくる方法の教えを請うことを決め「アルカド」のところに向かいます・・・
第二章では大富豪「アルカド」のところに幼い頃の友人たちが訪ねてきて、いかに大富豪になった教えを請うところから始まり、
「アルカド」は『勉強には二つあり、一つは机に向かってする物、もう一つは実体験を通して未知の真理見出すことだ』と説きます。
そこで「アルカド」いかに大富豪になったかの話が始まります。原点は「アルガミシュ」の仕事を受けたところから始まり、「アルガミシュ」から成功するための最初の教え『収入の一部を自分の手元に置いておけ』と教わります。その次の教えとして『その一部を働かせよ』と教えられました。
ただ「アルカド」は失敗し手元の資産が全て失うこととなりますが、学び続けて「アルガミシュ」から認められ、共同経営者となり最終的に「アルガミシュ」の資産を受け継ぐことになった。。
と幼い頃の友人たちに伝え、一人の疑問に「こうした成功法則を皆が真似れば、全員に行き渡るほどの富などなくなりはしないか?」と問いかけ・・・
ここでの本書での話を理解した人たちが「アルカド」の元を訪れるきっかけとなった話がされています。
第三章は豊かな国バビロンも最初は民たちほとんどが貧困だったということ王は警鐘を鳴らしていました。そこでどのようにすれば民は裕福になるかという問題定義から始まります。
そこで白羽の矢が立ったのが賢人「アルカド」でした。
「王」は「アルカド」に『富を手にする秘訣はあるのか?あるのであれば伝授することはできるのか?』
と「アルカド」に「王」は問い、アルカドは『人の持つ知識であれば、人に教えることも可能』だと伝えました。そこから「アルカド」による富を手に入れるための『7つの道具』のセミナーが行われる事となります。。。@@@@@
第四章では幸運についての格言から始まります。
バビロンの人たちは「幸運を引き寄せる方法」を知っていたのか?というテーマで話が進んでいきます。
幸運とはギャンブルで勝つ事なのか?という話から幸運を逃した話などの話があり、
ではどのようにすれば、幸運を手にするのか??となっていきます。。。
この章では幸運の掴むための本質的な話が書かれています。
本質を理解することであなたが「豊かな人生」を歩むことができるようになるでしょう・・・
第五章では、「お金の入った袋と格言が記された書物あなたならどちらを選びますか?」という問いから始まります。そこから父である「アルカド」と息子である「ノマジール」の話が始まり
いかに息子「ノマジール」が成功を収め大富豪兼賢人「アルカド」にいかに認められたかという話になっています。
「5つの黄金法則」に基づいた行動のおかげで認められる結果となります。
第六章では「ロダン」という人物が大金を手にするところから始まります。
ロダンの妹夫婦からその大金を商いをするから貸してくれと言われ金貸しの「マトン」に相談をします。
その流れで色々な教訓を聞くことができ、最終的にどうすればその大金を守ることができ、
増やすための教訓が書かれています。。
第七章では、バビロンが敵軍に攻め入られた時の話になります。
住民たちはバビロンの兵「バンザール」に不安から戦況がどうなのか?攻め入られることはないのかと
聞き、「バンザール」は「高い城壁や他の兵士たちのおかげで絶対攻め入られることはない」と答えていきます。。。そうして3週間後には敵軍が撤退していく話となっています。
こうした直接「富」と関係ない内容であってもしっかりとした教訓と伝えることができます。
第八章では奴隷である「タルカド」が無花果を盗んだをした後に、タルカドの父の親友であり、ラクダ商人である「ダバジール」に会うところから始まります。
「タルカド」は「ダバジール」からお金をかりており、その話のために食事に誘います。
その食事中に「ダバジール」自身も奴隷だったという話して、いかに自分が今の地位まで辿り着いたかの話を諭すように話ます。その話を聞き「タルカド」は・・・といった話になっています。
第九章では実際にバビロンの遺跡で発掘された粘土板が記されています。
「ダバジール」が奴隷からいかにして「豊かな人生」を手に入れたかが5つの粘土板となり書かれています。
第十章はあるキャラバンで、「シャル・ナダ」という豪商と親友「アラド・グラ」の孫「ハダン・グラ」との話になります。
ある時、ハダンがシャルに「何故「富」を手に入れているのにそこまで働くのか?労働が奴隷のためのなのに」と言った疑問を持ちかけるところから始まります。
その話の中でアラドとシャルが親友と呼べる存在になったのかや、
なぜ「富」を手に入れてもなお働くのかといったことが話されています。
こうした逸話?寓話?が書かれており、全てが「富」につながる道として記されています。
バビロン大富豪の教えで私が感じた伝えたいこと
ここまでが本書に書かれていた内容の概要だけ書いてきました。
本書では、総じて「富」を手に入れるための原則が書かれています。
全てをまとめると「お金を堅守して堅実なことにお金を使い」、自分のものとしたお金を働かせて、さらにお金を増やしていき、堅実なことじゃないことに騙されない」とです。
「富」を手に入れようとしてない人でも、自分のビジネスを始めようとしている人やビジネスをしている人、普通に社会人として働いている人にも読んでほしいこと書籍です。
この書籍ではお金ということにフォーカスして書かれていることが多いですが、
原点は人とのつながりなのではないかなと思わせるような内容になっています。
そのため人間関係に悩んでいる人にもお勧めします。
個人的には八章の話が心に響くものがありましたので是非読んでみてほしいです!!
最後に
本書を読んだ後に私はなんとも言えない気持ちになりました。
多分ですが、自分がやりたいことと今の自分との差がありすぎることをこの本を通してわかったのだと思います。
また、本書の通りに進むことでゆっくりとですが「豊かな人生」を歩むことができるようになります!
本書は色々な切り口から話があるためあなたに響く話が違ったり、感じることも違うと思います。
読んだ人は何を感じたのかDMなどで教えてください!
本を読むことが苦手な方には漫画版もあるので手軽に読むことができます。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
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