こんばんにちは!!
たく猫でございます。
今回から株式投資の手法デイトレードについて書いていきます。
デイトレードとは?
デイトレードとは、短期投資の一つで株式やFX、信用取引において買い(売り)注文を1日のうちに完結させて翌日にポジションを持ち越さない投資方法です。
また利益の出し方は瞬間的な売買で利益を少しずつ上げていきます。
デイトレードは投資というよりはゲーム性の高いギャンブルみたいなものなので投機に分類されます。
投資と投機についてはこちら
デイトレードのやり方
デイトレードのやり方は簡単で、
9:00〜11:30の前場と12:30〜15:00の後場の間に購入した金融商品の売買を完了させるだけです。
利益を出すためにはレバレッジをかけれたり、売り注文から始めることのできる
FXや信用取引の方が利益を出しやすいです。
なぜなら現物取引だと買い注文からしか始めることができませんが、
信用取引やFXを使うことで売り注文から始めることができたり、レバレッジを効かせることで少ない資産で大きな金額を動かすことができます。
ただ、ハイリスクの投資方法なため注意が必要です。
デイトレードの銘柄の選び方のポイント3選
デイトレードの銘柄選びのコツ3つあります。
が銘柄選びのコツになります。
では上から順に説明していきます。
- ランキングを活用する
ランキングで売買ランキングや値上がり・値下がりランキングなどで決めましょう。
ランキングに上がっているものは他の人も売買するためオススメの選び方です。 - 取引が頻繁に行われているもの
板状況で確認することができ、注文があまり行われていない銘柄だと売買が成立せず、
利益確定や損切りができずにポジションを翌日に持ち越してしまいます。 - 値動きが大きい銘柄
値動きがないと一日のうちに売買が終わらず、ポジションを翌日に持ち越してしまうため、
ある程度の値動きのある銘柄の方がデイトレードには向いています。
の3点が銘柄選びのポイントになります。
デイトレードの必要資金
デイトレードを始めるには必要な資金は人によって異なります。
専業でトレーダーをして、平均的年収400万ほどの利益を上げようとするのであれば1,000万ほどの資産で40%の利回りで運用すると可能になります。
自分が目標としている金額を決めて運用することが大切になります。
また「そこまでの金額が用意できないよ」という人のためにミニ株という1株から購入できる方法があるため、まずは1万円ほどで投資を始めることが可能なので初心者はそちらを利用しましょう。
デイトレードの注意点
デイトレードを始めるための注意点は以下の通りで
の5点になります。
順に説明していきます。
- 決まった時間が取れる人
まずデイトレードには瞬間的な売買で利益を少しずつ上げていく投資方法なため、
市場が動いている9:00〜15:00の間に時間が取れる人でないとできない投資方法です。 - 副業には向いていない
9:00〜15:00の間はモニターを常に観察して動きを把握しておく必要があるため、
夜の仕事を本業にしている人以外は副業で稼ごうと思うと無理があるかもしれません。
ただ、FXや日経225先物であれば夜間に取引可能なものもあります。 - ルールを決めておく
購入するときチャートの動きや損切りのタイミング、
利益確定のルールなどをしっかり決めてデイトレードを行うようにしましょう。
決めておかないと、ポジションを翌日に持ち越したり、損失が大きくなります。 - 精神的・肉体的に辛い人もいる
常に市場が動いている間はモニターに張り付き同じ体勢のまま長時間いるため肩こりや目の疲れなどで肉体的に辛くなります。
また、長時間張り付いていても利益になる確証がなく、予測と違う値動きをして損失になってしまい損切りすることになってしまったり、損切りした後に値動きが反転して
「売らなければよかった」と思うことがよくあります。
こうした精神的なストレスがかかってきます。 - ハイリスクなことを理解する
投資は短期になればなるほど投機性が高くなり、その分リスクも上がっていきます。
また、信用取引や先物、FXなどでは利益を大きくするためレバレッジをかけて運用すことが多くあります。レバレッジは利益も大きくなりますが損失も大きくなるためリスクも大きくなります。
こうした5点を注意して運用していきましょう!!
まとめ
今回はデイトレードについてでした。
デイトレードは投機性が高くハイリスクな資産の運用方法です。
初心者・社会人にはオススメできませんがリターンも大きくなる夢のある投資方法です。
専業トレーダーの方はデイトレードで利益を上げてる人が多くいます。
もし短期投資をしたいのであれば私はスイングトレードをオススメします。
では今回はこの辺で(^^)/~~~
最後にデイトレードを始めようと思う方にはこちらの書籍をお勧めします。
初心者の方には少し難しいかもしれませんが、内容を理解できるようになれればデイトレードの基本が理解できたということです。
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